禁煙週間
5月31日は、世界保健機関 (WHO)が定めた「世界禁煙デー」で、禁煙週間は5月31日から6月6日になります。
喫煙及び受動喫煙による健康被害等についての普及啓発に加え、世界禁煙デーの基本テーマである「たばこフリー(たばこの無い環境)」について、広く国民に訴求することを目的としています。
禁煙政策を推進し、タバコと健康について理解を深めるため、厚生労働省は厚生労働省内職員へと禁煙を呼びかけたり、禁煙相談なども実施しています。
近年の禁煙ブームにより、日本たばこ産業(JT)の調査によると、2014年の全国の喫煙人口(推定)は男性1,526万人(前年比-97万人減)、女性533万人(前年比-39万人減)と過去最低になっているそうで、禁煙する(したい)ひとが増えています。
この「世界禁煙デー」の日を境に禁煙をはじめてみることもいいと思いますし、元旦や誕生日、1日からなど区切りに良い日からスタートしてみるのもいいかもしれませんね。
だけど、「止めたいのにどうしても止められない!」という喫煙者の方もいるはず。
何度も禁煙にチャレンジしては失敗した人には、こんな禁煙方法もありますよ。
プチ禁煙に挑戦
禁煙できたらいいなぁとは思うけれど、まだ勇気がないという人にはプチ禁煙をお勧めします。
プチ○○という言葉が最近多いですが、それらと同じようにプチ禁煙は数時間とか、数日間とか、期間限定で禁煙するというものです。
自分の決めた期間をタバコを吸わずに過ごすことができると、案外禁煙できるかもしれないと自信につながるかもしれません。
その期間だけ我慢すればまた吸えるという安心感から、プチ禁煙は比較的苦しまずに過ごせます。
タバコを吸わない人にとっては、バカバカしい行為かもしれませんが、愛煙家にとってはこのプチ禁煙が成功するだけでも自分を褒めてあげたくなる達成感ですよね。
プチ禁煙をやってみると、自分がどれくらいでタバコを吸いたくなるのか、ニコチンが切れるとどんな症状が出るのか、などを知ることができます。
そして自分の喫煙ペースや限界を知り、それを考慮しながら定期的にプチ禁煙を行うと禁煙への心構えができます。
その際、プチ禁煙の期間を少しずつ伸ばしていくのがポイントです。
ニコチンの禁断症状は長くても10日間ほどですので、プチ禁煙が1週間継続して出来るようになれば本格的な禁煙に突入しても良さそうです。
いつまでもダラダラとプチ禁煙を繰り返していても意味がありませんから、ある程度自信がついたら本当に禁煙する日を設定し、計画的に実行することがお勧めです。
プチ禁煙ができるようになれば、禁煙グッズを併用するなどして、タバコを吸うという習慣が薄れてくればもう禁煙成功目前と言えます。
決意すると思ったよりスムーズに禁煙できるものですから、まずは気楽にプチ禁煙に挑戦してみませんか?
さらなる禁煙成功を呼び寄せる方法
タバコは悪いものだとわかっているのにやめれなかった喫煙者が禁煙グッズや禁煙外来の医者に頼らずに禁煙できた方法です!
とても意思が強いとはいえない人でも禁煙に成功できる可能性がグーンと高まりますので、是非試してみてください!
人それぞれ、環境、状況が違うと思いますので、これを読めば必ずやめられるということではないのですが、実際に購入してから読んでみて効果がなければ無期限で情報代金の返金がOKですので、安心して自分のペースで取り組むことができます。