タバコはなぜやめれないのか?

 

タバコはなぜやめれないのでしょうか。

 

ひとつは、「脳の習慣」によるものです。
寝起き・トイレの中・電話時・打ち合わせ・考え事をする時・ストレスがかかった時などに
条件反射的に行ってしまう「脳の習慣」による喫煙や、「セット喫煙」と呼ばれる食後やコーヒーブレイクの一服・お酒の席でなど飲食とセットになった喫煙も、脳と体が条件反射的に結びつき習慣化した喫煙であるため、やめることが難しいと言われています。

 

そして、もうひとつの原因は、「ニコチンによる脳への影響」です。
喫煙により体内に摂取されたニコチンは、大脳に働きかけドーパミンを放出します。

 

ドーパミンによって脳は快楽を覚え、緊張が和らいだり、覚醒感を覚えるなどの効用を感じるようになります。

 

反対にニコチンが切れた場合は、イライラ・落ち着かない・欲求不満・怒り・体がだるいなどの症状が現われ、これに耐えられず、快楽をもたらしてくれた「喫煙」を繰り返したいという欲求が止まらなくなります。
ニコチンの依存性は麻薬にも劣らないと言われており、脳に強い影響を与えます。

 

「タバコをやめること」を成功させるためには、この2つの原因を取り除かなくてはなりません。

 

 

ニコチン依存症チェック

 

以下は、あなたのニコチン依存度を確認するためのチェックリストです。

 

下記の質問に、5つ以上の「チェックマーク」をされた方は、ニコチン依存症の可能性がかなり高いと思われます。

 

自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。

 

禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。

 

禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。

 

禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。

・イライラ・眠気・神経質・胃のむかつき・落ち着かない・脈が遅い・集中しにくい・手のふるえ・ゆううつ・食欲または体重増加・頭痛

 

上の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。

 

重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。

 

タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。

 

タバコのために自分に精神的問題が起きていると分かっていても吸うことがありましたか。

 

自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。

 

タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。

喫煙することによって神経質になったり、不安や気分が落ち込んで活動を嫌っている状況などの症状が出現している状態。

 

 

減煙法と断煙法

 

禁煙のやり方には、少しずつタバコの本数を減らしていく減煙法と、きっぱりとタバコをやめる断煙法があります。

 

減煙法は少しずつ煙草を吸う量を減らしていくというもので薬を服用している時、徐々に服用量を減らしていくというのと同じ考えです。

 

喫煙をしていない人にとっては減煙法はいさぎよくない、情けないイメージかもしれませんね。
しかしニコチンの禁断症状はとてもつらいもので、減煙法で1日に吸うタバコの本数をある程度減らしておくことで禁煙がしやすいと言われています。

 

タバコの本数を減らそうと思っていても、喫煙は身についてしまっている行為ですから無意識のうちに吸ってしまうことはよくあることです。

 

禁煙を成功させるための減煙法だということを忘れずに、「タバコは必要ないんだ」と自分に言い聞かせることが大切です。

 

ダイエットとよく似ているのですが、タバコを吸うたびに自分はなぜ今タバコを吸うのかを考えてみましょう。

 

ニコチンがきれてイライラして落ち着かないのか、それとも時間があって手持ちぶたさで吸うのか…それを見極めて、まずは我慢できない時にだけ吸うようにしてみましょう。

 

そして減煙法の一番重要なことは、最終的に禁煙をする日にちを決めておくと言うことです。
具体的に目標をたてておかないと、少し本数が減っただけで前に進まないということになりかねません。

 

また、減煙法の場合、タバコを減らす本数に反比例するように吸いたい欲求が高まったり、最後の1本がなかなかやめれない日々が続く場合や、すぐにもとの吸っていた本数に戻ってしまうことがありますので注意が必要です。

 

減煙法を始めたら、できればタバコを吸った時間やタイミングなどをチェックしておくことがおすすめです。

 

実は自分はタバコを吸わなくても案外我慢して過ごせるものだとわかると禁煙は簡単になりますし、逆に禁煙をする自信が失せる人もいるかもしれません。

 

その場合は減煙法だけでなく他の禁煙方法も取り入れながら、禁煙のメリットを忘れないようにしましょう。
失敗を恐れていて禁煙を始めないよりも、挫折したとしても実行する方がうんと前進できますよ。
もしも挫折しても、その経験を生かしてまた禁煙を始めればよいのです。

 

禁煙は減煙法に限らずどの方法でもニコチンの禁断症状と闘わなくてはなりません。
挫折しそうになった時は、なぜ禁煙しようと思ったのかを思い出してみましょう。

 

また、断煙法は、禁煙を決めたらその日から1本もタバコを口にすることはできませんが、
減煙法に比べると禁煙の成功率がかなり高くなります

 

 

禁煙の効果が表れるまでの期間

 

禁煙を始めてもすぐに挫折してしまう人はたくさんいます。
その理由に口元がさみしいという人もいますし、ニコチンが切れたという人もいます。
しかし、禁煙が長続きしない理由は他にもあります。

 

それはすぐに効果が表れにくいという点があります。
禁煙の効果が表れるのは禁煙を始めてから5〜6週間はかかるとされています。
つまり1ヶ月くらい禁煙しても効果がなかなかわからないということです。

 

そのため、禁煙を挫折してしまうという人がたくさん出てくるのですが、禁煙の効果を得るためには少なくとも1ヶ月は我慢をするということが必要になります。
この時期を乗り越えると初めて禁煙の良さを実感することができますので頑張りましょう。

 

禁煙をするのはとても難しいと言われています。

 

禁煙を決意しても結局はタバコをやめることができないという人はたくさんいますので、より効果的に挫折することなく、続けることのできる禁煙方法を選ぶことが重要です。
禁煙方法は数多く存在しますので、自分にあったものを選びましょう。

 

どの禁煙方法も1ヶ月程度は続けることが大切になってきます。
効果がでるまで頑張って続けましょう。

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人それぞれ、環境、状況が違うと思いますので、これを読めば必ずやめられるということではないのですが、実際に購入してから読んでみて効果がなければ無期限で情報代金の返金がOKですので、安心して自分のペースで取り組むことができます。




 

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